<< タピ大!Part1! | main | 月刊精神分析2013・7月号が発刊されております。 >>

スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    スポンサードリンク * - * * - * -

    タピ大!Part2!

    0
      JUGEMテーマ:精神分析

      こんにちわ。セラピールーム燦燦です。

      しばらく前になりますが、

      タピオ館立 オープン大学ータピ大にて
      『今☆大切にしたい心の在り方』というテーマでお話しさせ
      ていただきました。その時の内容の一部で、『タピ大Part1』
      続きです。

      MP900385582 









      母が子を慈しみ育てるその心と行動とは。
      子育てで大事なのが、産まれてすぐからの24時間体制での世話
      です。
          
      母は子に24時間体制で関心を向け続ける、つまり、慈しみのま
      なざしをむけ、やさしい声で語りかけ、スキンシップをすること
      で、その子は安心と安全の中で育ち、基本的信頼が形成されます。
      子供は、母によって、この関心・まなざし、声、スキンシップ、
      もっと言えば、母の心音、ぎゅっと抱きしめる圧迫感、ぬくもり
      与え続けられることが人間形成でとても大事な事なのです。

      そしてオールOKの子育てをすることです。

      お話をもどしますと、

      即ち、叱るのでない、叩くのでない、ただ、ただ、子供の成長
      を願うその心こそ、人を育てるのです。

      )翻って、その青年、成人の選手、彼らを育てる愛情とは、すで
      に大人になりつつある青年期の彼らに対するまなざしは、どの
      ようにむけられればいいのでしょうか? 


      自我の芽生えはじめた彼らにとって一番大切なのは、個性を尊
      重することです。

      個性を発見し、個性を認め、それを伸ばしてあげる、そのまな
      ざしこそ、指導者に必要な事だと思います。

      そこに、体罰と威嚇、恐怖が必要でしょうか?



      では何故、指導者は体罰を続けるのでしょうか? その心理を少
      し分析してみましょう。



      指導者は自分をこう考えています。

      選手よりも能力的に上である。が前提です。とするならば、生徒
      が上手に強くならなければ、自分の指導能力のなさをみせつけら
      れることになる。すなわち、強くない選手は指導力のない自分の
      無能さの証明としてみてしまうのです。みせつけられることにな
      るのです。それを排除するために暴力で撲滅しているのです。
      無能の自分の排除です。



      ですから、暴力は生徒の向上の為ではなく、自分の無能さをみせ
      つける生徒への怒りの鉄拳でしかなかったのです。故に、その理
      不尽な暴力は必然的に彼らを死に追いやってしまう。それは単な
      る暴力でしかないからです。

      自らの自己愛を守るための、暴力の犠牲になったのはあの『大津
      の事件』なんです。


      指導者に必要なのは、本当に生徒と選手を思いやる心です。その
      心こそが人を育てるのだと思います。


      では、その思いやりはどこで育てるのでしょうか。

      当然、母子関係で学ぶわけですが、どんな母子関係がそれを育て
      るのでしょうか。



      子供が転んで、イタイよをーと泣いています。さあ、お母さんは
      その子になんと声をかけるでしょうか。

      「イタクない、イタクない。イタイのイタイの飛んでイケー」
      「大丈夫、泣かないの」・・・でしょうか。

      「イタカッタねぇ。」としっかり抱きしめて、思う存分泣かせて
      あげる・・・でしょうか。



      前者ですと、痛いというという身体の感覚と痛くて悲しいという
      感情を否定することになります。
      後者はその子の痛いという身体
      の感覚と悲しいという感情を肯定し受け入れることになります。

      その子の身体の痛さや悲しいという感情を共感することができま
      す。

           

      イタッカタ、悲しかった・・。

      この共感こそが思いやりを育てるのです。それを痛くない、泣い
      ちゃいけないといわれてしまえば、こどもは我慢し苦痛の中で心
      の中で泣き叫ぶしかないのです。これは虐待以外の何ものでもな
      いのです。


      こうして人は自分の心を、語れなくなるのです。
      ゆえに、他人のことを思いやることができないのです。

      こんな日常の些細なやりとりにおいて、ひとの心は形成されてい
      くのです。
      ですから、おかあさんが思いやりの心を育てたいと思
      ったら、子供との会話の中に、必ず、         

      「そうだね」「よくできたね」「がんばったね」「上手ね」とい
      って褒めてあげることが大切です。


      いろいろな方々の語りを聞いておりますと、だいたい、禁止の言
      葉を言われていますが、親に褒めてもらっていません。


      子供の一つ一つの反応を「そうだね」と尊重することで、その子
      の自我が育っていきます。
      ここには体罰も威嚇もなにも存在しま
      せん。



      そして自分のことを何でも受け入れてくれる母をやさしい、好
      き、大好きと思わないわけはないでしょう。


      今、心の在り方とは、
      愛と慈しみ、そして、思いやりの心です。
      それが、一番大切です。家庭のみならず、社会全体でこの心を
      もって人と人が相和せば、素晴らしい世の中になることと思い
      ます。そして、そうなることを願ってやみません。


      セラピールーム燦燦
      では、やさしい心理学講座を開催しております。

      詳しくはこちらをどうぞご覧ください。

       

      タクミ * 精神分析 * 18:00 * comments(0) * -

      スポンサーサイト

      0
        スポンサードリンク * - * 18:00 * - * -

        コメント

        コメントする









        このページの先頭へ